<レンジャーズ5-9ホワイトソックス>◇27日(日本時間28日)◇レンジャーズボールパーク

 レンジャーズ・ダルビッシュ有投手(25)がホワイトソックス戦に先発。6回1/3を投げ8安打6失点で7敗目(11勝)を喫した。ホワ120200103=9レン400000100=5

 <1回>

 セットポジション。捕手はトレアルバ。白のユニホーム。赤の帽子。1番デアザ(左)は2-2から136キロの変化の大きいスライダーで空振り三振。2番ユーキリス(右)はフルカウントからスライダーがわずかに外れ四球。3番ダン(左)は今季すでに30本塁打の大砲。151キロ直球で打ち取ったが左翼手前進も捕れず安打。4番コネルコ(右)は初球146キロ直球を中前安打。1死満塁。5番リオス(右)は148キロ直球を左へ犠牲フライ。1点を失った。6番ラミレス(右)はツーシームを打って二塁内野安打。2死満塁。7番ビシエド(右)は2-2からスライダーで空振り三振。投球数は23。

 <2回>

 味方がクルーズの3ランなどで4-1とあっさり逆転。8番フラワーズ(右)は1-2から151キロのツーシームが外角低めに決まり見逃し三振。9番ベッカム(右)は3-2から152キロのツーシームがやや甘く入り左前安打。1番デアザ(左)は146キロ初球を打って遊直。2番ユーキリス(右)は0-2から154キロ直球を真ん中低めに投げたが完ぺきに打たれ、中堅左のスタンドまで飛ばされる2ラン。ぼう然と打球が飛び込んだスタンドを見つめた。3番ダン(左)は151キロのツーシームで遊ゴロ。投球数は41。

 <3回>4番コネルコ(右)は11球粘られたが最後はスライダーで見逃し三振。5番リオス(右)は初球148キロ内角ツーシームで三ゴロ。6番ラミレス(右)も148キロのツーシームで三ゴロ。3者凡退。投球数はここまで57。

 <4回>7番ビシエド(右)は148キロ直球で遊ゴロ。8番フラワーズ(右)はツーシームでボテボテの三ゴロに打ち取ったに見えたが内野安打。9番ベッカム(右)は初球を打たれ左中間二塁打。1死二、三塁。1番デアザ(左)は2球目直球を打たれ右前安打。2者生還し4-5と逆転を許した。2番ユーキリス(右)は制球が乱れ四球。1死一、二塁。3番ダン(左)への3球目をトレアルバが捕逸。二、三塁。フルカウントから136キロの低めスライダーで空振り三振。4番コネルコ(右)は151キロ直球で中飛に仕留めた。投球数は82。

 <5回>5番リオス(右)はスライダーで右飛。6番ラミレス(右)は131キロのスライダーで一飛。7番ビシエド(右)はスライダーで遊ゴロ。3者凡退。投球数は97。

 <6回>8番フラワーズ(右)は136キロスライダーで空振り三振。9番ベッカム(右)は148キロのツーシームで遊ゴロ。1番デアザ(左)はスライダーで右飛。投球数は107。

 <7回>2番ユーキリス(右)はスライダーで三ゴロ。ベルトレが好守。3番ダン(左)は四球。ここでワシントン監督がマウンドに向かい交代。この後、1点が入り、6回1/3、118球を投げ8安打6失点だった。【ホワイトソックス先発オーダー】(1)デアザ(2)ユーキリス(3)ダン(4)コネルコ(5)リオス(6)ラミレス(7)ビシエド(8)フラワーズ(9)ベッカム